〇構築経緯
壁展開ドリュウズを使ってみてカバドリュに興味をもったのでS5で最終44位を達成されたくろもちさんの構築を使ってみることにした。
慣れるまで時間はかかってしまったが、当然ながらかなり完成度が高い構築なのでレート2000を達成することができた。
しかしそこからなかなか勝ち上がれなかったので自分なりにアレンジを加えていった。
〇参考元からの変更点
・ドリュウズを準速に
耐久調整が活きたと感じる場面がなかったのでミラーに勝つ可能性を上げるため準速とした
・トゲキッスを少し耐久振りに
最速である利点をあまり感じなかったのと、C振りエルフーンがきつかったので性格を控えめにし、耐久に割いた
・カビゴンの鈍いを地割れに
選出次第で相手の鈍いカビゴンの突破方法がなくなってしまうのでカビゴンに地割れを搭載。それに伴い鈍いがなくても馬鹿力を打った後のヒヒダルマをワンパンできるように調整した
・ロトムのSを微調整
最速ラプラスに何回か当たったのでそこまで抜けるよう調整した
〇個体詳細
カバルドン@オボン 砂起こし 腕白 H252 B252 D4
地震 ステロ 欠伸 吹き飛ばし
普通のHB
このポケモンは本当に使うのが難しい
ドリュウズと選出しているときは安易に切らないことが大事
ドリュウズ@弱点保険 砂かき 意地 A252 B4 S252
一致ダイマックス技でBまたはDを上昇させられるのが一番の強みだと思う
最速命の珠で使ったりもしたが、耐久がなさ過ぎて剣舞を積む場面が作れなかったので元構築通り弱点保険を持たせた
砂かきドリュミラーで負けたのは1度だけだったので準速で正解だったと思う
トゲキッス@ラム 天の恵み 控えめ H100 C156 S252
エアスラ マジシャ 火炎放射 悪巧み
正直最後まであんまりしっくりこなかったが、竜技の一貫が切れて、無難にラムのみを持たせることができるポケモンだったので使い続けた
積みエースとして出すよりはドラパルトの牽制として出すことが多かった
ドラパルト@残飯 すり抜け 無邪気 H236 B252 S20
ドラゴンアロー 祟り目 鬼火 身代わり
鬼火を外さなければ間違いなく最強ポケモンでこの構築のMVP
鬼火を打つときはドラパルトに信じてるぞと語りかけることが大事
必ずと言っていいほどナットレイを選出されたので対面したら身代わり鬼火でアドをとっていた
両刀鬼火ドラパルトはかなり知れ渡っている型だと思うが刺さる時は1匹で相手を降参に追い込んだ
たまにドラパミラーでダイマックスして漢を見せる
カビゴン@カゴ 厚い脂肪 意地 H220 A28 B252 D4 S4
のしかかり ヘビボン 地割れ 眠る
もともとヘビボン地割れ⇒ヒートスタンプ鈍いだったが、鈍いを積んで詰めるという展開がないこと、相手の鈍いカビゴンがきついことから変更した
ヒヒダルマ入りにドラパルトと選出するのが1番の役割なのでヒヒダルマを意識した調整
地割れは例によって最終日に採用したがこれまた結構当ててくれた
カビゴンの地割れは試行回数が稼ぎやすいのであながち運ゲーともいえないかもしれないと自分で使ってみて感じた
水ロトム@チョッキ 控えめ H252 C116 S140
10万 ドロポン ボルチェン 悪の波動
カバルドンをみて選出される相手の水ロトム、ラプラス、アシレーヌを後出しからでも倒すのがこの子に課せられた使命
フリドラで凍らず、ムンフォのCダウンを引かず、よく頑張ったと思う
終盤は眼鏡や珠を持ったドラパルトが初手にきて流星群を放ってくることが多かったのでダイアークで返り討ちにしていた(相手が無振りでも確定ではない)
S調整はかなり活きた場面が多く、流行りのアッキミミッキュの上をとれていることもよくあった
〇総括
最終日の午前では3500位だったものの何とか0時頃には300位くらいまで上がってこれた
8時30分の時点で100位であり、2100は達成できているとは思っていたが2桁順位が欲しかったため潜った
結果は3連敗で終了、残念
朝方3時~5時の間で例の切断バグによって2勝分なかったことにされているので実質2桁としておく(ほんとに腹立つ)
正直終盤は運が良かったり、変に相手と噛み合ったりしていたので上振れた結果だと感じている
S3もS5も今回も最終日に夜通し潜ったシーズンは一定の成果が得られているので忍耐力、精神力が重要なゲームだな~と思う